高い気温とともに夏場に注意したいのが紫外線。真夏の昼間に20分ほど日焼けをすると、免疫力回復に2週間程度がかかるともいわれていて、意味の無い日焼けは肌にとっては大きい負担になります。
日焼けをすると肌が乾燥してしまい、著しくバリアの機能が弱まります。
その乾燥し、弱まった肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌してしまうために脂性の肌傾向になっていくことがあるのです。
気温で脂性ぎみになるのはある程度仕方のないことですが、紫外線は避けることができますので肌が弱っているときは直射日光を避けることはとても大切なことです。
また、日焼けして肌が赤くなっている状態は皮膚が軽度のやけどを起こしている状態なので、化粧水などの成分で荒れてしまうこともあります。まず日焼けした部分は1日、2日か時間を置いて、炎症がある程度鎮まってからケアを行うほうがいいようです。
紫外線で脂性肌になる
自律神経と脂性
自律神経とは、自分の意思に関係無く、心臓を動かしたり食べ物を消化したりと生命活動に必要な事を自動的に行ってくれる神経のことを言い、これらの組織に分布しています。
この自律神経は主に2種類に分かれます。
■交感神経‥各組織などの活動を活発にさせる
■副交感神経‥各組織などの活動を休息させる
「自律神経失調症」というもの(正式な病名ではない)がありますが、この交換神経と副交換神経の切り替えやその切り替えている時間のバランスが崩れることで、多くの体調不良を引き起こしています。
ストレス、脳や体を休める時間である睡眠時間が少なくなると自律神経の働きが悪くなるため、日ごろから意識的に対策する必要があります。
また交換神経が活発な昼間は脳に血を多く集める傾向にあり、足や手、目など体の動きをコントロールしやすくするのですが、逆に肌への血流は減少しています。
しかし正常であれば夜間に切り替わる副交感神経は内臓や皮膚を中心に血を送る働きがあるため、その分肌に栄養が行き渡るため肌の調子が整いやすくなっています。
睡眠が肌にとって大事な理由には自律神経も関連しています。
脂性対策でもやっぱりバランスのとれた食事が大事
皮脂腺から出される皮脂の元となるものは食事から摂取するために、食事の面からも脂性肌の原因を探ることができます。
脂性を食事の面かた考える上で真っ先に浮かぶのが脂肪分が多くふくまれる肉や揚げ物、お菓子類の量です。
これらは体の中で中性脂肪に作りかえられ、それが皮脂の原料となるものであるため、食べる量には注意しなければなりません。
脂性の肌にかぎりませんが健康的な肌を保つためにも食事のバランスは重要です。
特に、ビタミンA、B群、Cや抗酸化作用があるトマトやりんごを積極的に取り入れると肌の健康維持につながります。
作られた脂性肌
1 さっぱり洗い流せる化粧落としが肌に良いと思う
2 油っぽさを感じるような洗顔料・化粧落としは避ける
3 脂っぽい部分は念入りに、知らず知らず洗う手指に力が入る
4 洗い上がりの肌にさっぱり感があればよいのに、化粧を落とす時、洗う時にまでさっぱり感を求めるようになっている
作られた脂性肌”がなぜ誕生する?
バリアー層を形成する角質細胞が未熟化するからです。
上の1~4は全て角質の剥がれを促進する洗顔法になっているため、表皮が生長しないままに角化するようになるからです。
未熟な角質でバリアー能が低下した肌は皮脂分泌を亢進させて肌を守ろうとします。
乾燥気味の肌でも、皮脂腺の発達した部位はそれなりに皮脂分泌が増加します。
普通肌はべたつき気味になります。 ちょっぴりオイリーな肌はすっごくオイリーな肌に変身していきます。
脂性肌の対策
脂性肌のお手入れで一番勘違いしやすいのが、べたつくからといって何度も洗顔することです。
洗顔をすれば、その時は脂がさっぱりとれますよね。
でもその時、脳は『顔の油分が不足しているので、油分を出しなさい』という命令をだします。
すると、洗っても洗っても油分が一向に減らないということになります
洗顔は朝と晩の回にしましょう。
夏場の汗のかきやすい時期だけ回にしましょう。
。洗顔をした後は、混合肌の人はもちろん、脂性肌の人もしっかりお肌の水分補給をしましょう。
洗顔をして顔の表面から油分がなくなると、お肌の水分はとても蒸発しやすくなります。
なので化粧水パッティングでしっかり水分を与えることが大切です。
また、それによってお肌の温度を下げることができます。
作られた脂性肌2
すすぐだけで洗い流せる化粧落としが肌に界面活性能を残し角質剥がれを促進するように、一定量を超えたアルコール配合製品も角質剥がれを促進し、さらに肌の持つ天然の保湿成分を奪う働きをします。
一方アルコールには肌をさっぱりさせ、サラサラさせる効能があり、一時的だが肌を収斂させる気持ちよさも伴う。
…だからでしょうか。 アルコールそのものには毒性があるでなく、何の罪もないのですが…。
ただ度を超せば毎日少しずつ角質の剥がれは予定以上に亢進する状態になっていきます。
また保湿ケアが強調され、効果的な保護のケアとなる油性化粧品(乳液やクリーム等)が敬遠されるのは、誤情報の影響に振り回されているからでしょうか。
それとも保湿性能の高い成分が普及し、油性化粧品を使用しなくてもある程度保護してくれるので、感覚的に必要性を感じない状態が多いからでしょうか。 あるいはもっと感覚的な、さっぱり感志向の高まり故でしょうか。
とにかくいくら保湿能が優秀でも保護力に関しては肝心なところで力を発揮できないため、角質を乾燥させ、剥がれやすくしバリアー能が低下するため、次第次第に角層角質の未熟化が進んでいきます。
皮脂が活発化せざるを得ない状況に、肌は追い込まれていくわけです。
角質のはがしすぎに注意
角質は皮膚のバリアの役割があって、28日周期で入れ替わっていっています。
この周期がターンオーバーと言われ、古くなった角質は剥がれ落ち、また皮膚の内部では新しい角質が作られていっています。
角質は肌の水分を保持したり外部からの刺激から皮膚を守る働きがあるので、ターンオーバーの正常化も美容において重要なポイントになります。
そのため優れている洗顔料の要因の1つとしてこの「角質を剥がしすぎず、汚れはしっかり落とす」という事が挙げられます。
通販などで洗顔料を探したときに汚れを落とすことばかりを宣伝している商品は注意が必要です。
脂性肌
洗顔後20~30分もすると皮脂が滲み出てくるのがわかる。
洗顔をすると皮脂腺が活発化し、20~30分もすると肌表面を覆い始めます。
この段階では、少しうるおいを取り戻したかな、という程度の触感です。 もちろんある程度の差はあります。
これが普通肌やちょっぴり脂っぽい肌です。
ところが、見た目にも触感においても皮脂の存在を如実に感じる場合、これは作られた脂性肌です。
脂取り紙で皮脂を取り除いても、しばらくすると、またベタベタと…。
1 いつもテカっている感じ。
2 いつもべたついている感じ。
3 化粧がすぐに浮いてしまう。崩れやすい。
これぞ脂性肌ですね。
でも、これが“作られた脂性肌”なんです。仮の姿です。 本当の肌はこんなに忙しく皮脂は活躍しないのです。
ところがこの仮の姿がずーっと続いていたら、「これが私の肌質」と思ってしまうのは良く理解できます。
でもこの脂性は仮の姿。 あなたのケアが変われば、本来の“ちょっぴり脂っぽいだけ”の肌に戻すことが出来ます。
脂性の原因
私達の皮膚には、予備力があります。予備力とは非常事態に働くバックアップ機能です。
石けんで皮脂を洗い落とすと予備力が働いて、毛穴がどんどん大きく開いていきます。
大きい毛穴からたくさんの皮脂を出して皮膚を守るためです。
しかしこの状態を続けると、しだいにその皮脂は薄くベトベトしたものに変っていきます。これがいわゆる脂性の肌です。
脂性の人は油とり紙などを使って余分な皮脂をふき取る人が多いですが、ふき取ればふき取るほど肌はさらに皮脂をたくさん供給しようとします。
石鹸や薬を止め、できるだけ自然にまかせることが大事です。
超自然水を使って水洗いを続けていくと毛穴の開きや脂性は改善されていくことが期待できます』との事です。
若いうちは新陳代謝が激しいので特にこの傾向は強いようです。